こんにちは。キャリアアドバイザーの山下洋子です。
毎月、28日にお届けしている【YOCOlumn】
・・・3ヵ月ぶりの更新となります。
(コロナ自粛、していたことにしておきます;)
3ヵ月ぶりなので、いつも以上に気合いを入れて?お届けいたします!
今日のテーマは、
先日、転職のサポートをしていた受講生の方から、「無事、内定もらえました!」と嬉しい報告を
いただきました。
具体的には、1次~3次(最終)面接に向けてアドバイスさせていただいてたのですが・・・
就転職のサポートをしていて、“あるある”なのが、
【正解】を答えようとすること。
これはもう、本当に多いです。
皆さんも、ご経験ありませんか?
どう答えるのが正しいんやろう?とか
何が正解か分からない・・・
なんてことが頭をよぎる
そして、その後やることと言ったら、
なんかそれっぽい、正しそうな文章を作って丸暗記する。
これは、もう完全にアウトです!笑
面接する側、企業の人事の方たちは、人を見るプロです。
ちょっと想像してみてください。
面接の場で、何か質問された際に、一言一句間違わず、覚えてきたことを
思い出しながら、話そうとしている姿を・・・
恐らく、気持ちがこもってないのが、すぐバレます。
(覚えてきたこと、喋ってるな)と、思われます。
そして、覚えてきたことを話すことで頭がいっぱいなので、最悪の場合、
面接官の質問をきちんと聞けておらず、ズレた回答をしてしまっている
(もちろん、本人は気づいてないまま)なんて、悲劇が起こっちゃうんです(涙)
それでは、いい結果にはならないですよね。。
じゃぁどうすればいい??
答えはとってもシンプル。
自分軸を明確にする。
以上です 笑
と言いたいところなんですが、これだけではさすがに分からないと思うので説明を。
自分は何を大切にしているのか、という自分の【価値観】を明確にすることと、
自分がなんのために仕事をするのか、仕事を通して何を実現したいのか、その【目的】に気付くこと。
冒頭で登場した受講生の方は、1次~3次(最終)面接に向けての対策をしていく中で、
その【価値観】と【目的】が明確になっていきました。
それに自分で気が付いたときに、
「先生、これで丸暗記する必要ないですね」とおっしゃったんです。
そう!そうなんです!それです、それ!
正解なんて、ないんです。
あるのは、「自分らしい答え」だけです。
そして、それは、自分の中にしかありません。
もう一言付け加えると、誰の中にも、必ずあります。
それを見つけることが(気づくことが)できれば、面接で何を聞かれたとしても、
落ち着いて、自分の言葉で伝えることができます。
自分の中から出てくる言葉だからこそ、伝わります。
How to も、Q&Aも、ありません。
そして、その受講生の方は、こうもおっしゃっていました。
「転職活動って、一人でするもんじゃないですね」と。
たしかに。「自分らしい答え」を自分1人で見つけるって難しいな、やり方分からない・・・
という人は、ぜひ、ノアのキャリアアドバイザーにご相談を♪
あなただけの「答え」を、一緒に見つけていきましょう。
山下 洋子(Yoko Yamashita)
<キャリアアドバイザー・講師・コーチ>
20代半ばからノアの講師としてIT系の講座を担当、現在は、キャリア系講座や働く女性のためのキャリアップセミナー等も開催。
30代からキャリアアドバイザーとして、学生、就活生、社会人、フリーターなど、10代~50代までのキャリアカウンセリングに従事。アドバイザー歴12年。
産業カウンセラー、国家資格キャリアコンサルタント技能士、メンタルヘルスマネジメント検定等、キャリアやカウンセリングに関わる専門資格を取得。現在は、アドラー流パーソナルコーチとしても活動しています。
本当の『自分らしさ』や『なりたい自分』に気付いてもらえることが、私のモットーです。まだ分からない!という人は、一緒に探していきましょう。
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