パワポのポインター(ペンツール)でプレゼンをわかりやすくしよう!

プレゼンなどでパワーポイント(パワポ)のスライドを見ている時、赤のマーカーなどでスライドに書き込みをしているのを見たことはありませんか?説明しながら注目すべきポイントをマーキングしてもらうと、プレゼンを聞いている方もスライドを理解しやすくなります。

そのような、パワポでスライドに書き込みをする「ポインター」(ペンツール)について今回の記事では解説していきましょう。「ポインター」を使いこなせるようになれば、よりわかりやすいプレゼンができるようになるでしょう。

パワポの「ポインター」(ペンツール)って?

ガラスに赤いペンで横に線を描いている画像

パワポの「ポインター」(ペンツール)は、「スライドショー」を実行している時に使用できるツールの一つです。それ以外にも、パワポを作成している時に手書きで描画できる「ペンツール」もありますが、今回の記事では「プレゼン」などで使われる、「スライドショー」で書き込みをする場合の「ポインター」(ペンツール)について解説していきます。

パワポのスライドショーを使用している際に、様々な形・色のペンツールを使用できるのでプレゼンや大学の講義などで良く使用されるツールのひとつです。

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パワポの「ポインター」(ペンツール)でできること

パワポの「ポインター」を使うとスライドに書き込みができるとお伝えしましたが、基本的に次のような3つの「ポインター」を使用できます。(office2016の場合)

  • レーザーポインター
  • ペン
  • 蛍光ペン

「レーザーポインター」は10年以上前に大学などで講義を受けたり、プレゼンを見たりして方はなじみ深いと思いますが、ペンのような機械の先から赤いレーザーが出て、スライドの一部を指せるものです。

レーザーポインター

現在ではパワポでこのように、ポインター機能でレーザーポインターの代わりが実現できるので大変便利ですね。「レーザーポインター」を選択している場合は書き込みはできません。

続いては「ペン」ですが、こちらはその名前の通りスライドの好きな場所にペンで書き込みができます。注目してほしいポイントに丸をつけたり、簡単な文字を書き込んだりできるのでよく使われる機能の一つです。

ペンツールを使った書き込み

そして最後の「蛍光ペン」ですが、「ペン」よりも太いマーカータイプの線を引くことができます。文章の下にアンダーラインを引いて目立たせる場合に適しています。

蛍光ペンを使用した書き込み

パワポの「スライドショー」で使える「ポインター」はこのようになっています。ここからは実際の使い方を解説していきましょう。

「ポインター」を活用してプレゼンしてみよう

「ポインター」の使い方はいたって簡単です。パワポの画面から「スライドショー」を選択し、再生します。そこで左下にカーソルを持っていくと、次のような選択ボタンが表示されます。

選択ボタン

この画面で「レーザーポインター」「ペン」「蛍光ペン」を選択できるので、スライドの一部を指したい時にはレーザーポインターを選んで動かします。書き込みたい時には「ペン」か「蛍光ペン」をを選択し、ドラッグすれば書き込めます。選択画面から色を変えることもできますし、「消しゴム」で書いいたものを一部だけ消すことも可能です。また、「スライド上のインクをすべて消去」を選択すれば書き込んだものを全て消せます

「ポインター」で書き込んだものをそのまま保存したい場合は、「スライドショー」の最後に、書き込んだものをそのまま残すかの選択画面が表示されるのでそちらで保存しましょう。

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机の上に広げられているノートと筆記用具のイラスト

今回の記事では「パワポのポインター」に関して解説してみましたがいかがでしたでしょうか?この「スライドショー」で使えるポインターに関しては、操作としては簡単なものですが知らないと使うことはできません。パワポに関してある程度知識は付いているつもりだけれど、10年以上前の知識だったり、古いofficeの知識だったり……という場合もあるかもしれません。急に仕事でパワポを使うことになった!という時に、古い知識のままだと支障が出てしまう場合もあります。

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