こんにちは。キャリアアドバイザーの山下洋子です。
毎月28日にお届けする「YOCOlumn(ヨウコラム)」、Vol.03のテーマは・・・
少し、私自身の『講師』としてのキャリアを振り返るお話を。
(長いので、ピンポイントに省略します 笑)
私の講師としてのデビューは、ITスキルを教える講座でした。
今でこそ、沢山の方がパソコンを使ってお仕事されていますが、当時はまだまだ
使える方も少なかったんです(歳がバレる;)
まったくパソコンを使ったこともない、という初心者の方を対象に、
教卓の前に立ち、パソコンを操作し、「はい、皆さん、このメニューをクリックしましょー!」と
声を張り上げ?授業をしていました。
こういった講座のことを、いわゆる『セミナー』形式といいます。
基本的に、講師が一方的に教えるスタイル。
参加者の方は、受け身です。
大学、専門学校、企業研修、もちろんノアで、さまざまな場所でセミナー形式の
講座をしてきました。
ひろーい大学のキャンパスで迷子になりかけたり、市民講座では、参加されてた高齢の女性に
最終日、スイカひと玉をいただいたり(持って帰るの大変でした;)、なつかしい思い出がいっぱい 笑
あ、話を戻します。
そう、私が講師を始めたころの講座は、『セミナー』形式のものが主流でした。
ですが、時は流れ(笑)
最近の講座といえば・・・
「じゃぁ、〇〇について、同じグループの方と気づいたことをお話してみてくださーい」
とか、
「今から、このワークをやってみましょー」
とか
「最後に、□□について今日からやれそうなことを宣言しましょう!」
などなど、
私が前で一方的にお話するだけではなく、参加者の方を巻き込みながら進めていくものが多くなってきています。
このような講座のことを、『ワークショップ』形式、といいます。
一方的に講座を受けるのではなく、参加者の方が、能動的に【体験】をします。
『ワークショップ』形式のメリットは、
参加者が主体なので、
・飽きずに楽しんでもらえる
・体験から学ぶので、スキルや知識、考え等が定着しやすい
・自ら、気づく、発見をすることが多い
・コミュニケーション能力が高まる
などなど沢山あります!
企業さまからの研修のオーダーをいただくこともありますが、その際必ずと言っていいほど
リクエストされるのが「ワークショップを取り入れてもらいたいんです」というお言葉です。
そう、これからの研修や学びの場には、必須のアイテム、それが『ワークショップ』形式なんです。
私自身も実際、セミナーや研修をするときは、必ずそのカリキュラムの中に「ワークショップ」を
取り入れています。
時代の流れ・変化とともに、自分が教えるスタイルも敏感に対応していかないといけないなーと常々考えています。
ここまで読んでくださったアナタ、『ワークショップ』形式、ちょっと気になってきませんか??笑
・社内で研修や勉強会を開くことがある
・自分で開催したいワークショップがある
・将来、講師業とかもアリかなー
なんて思っている方はぜひ!!
11月24日(日)から、ノアで【ワークショップ講座】始まりますよーーー!!!
ワークショップの企画立案から、集客方法、そして、実際のワークショップ実施まで、
すべてを学べる講座です。
私の講師歴のお話から、最後は講座の宣伝になってしまいましたが 笑
本当に、このレベルまで実践的に学べる講座はどこにもないと思うので、少しでもピン!と
来られた方は、この機会をお見逃しなく♪
詳しくは、コチラ。
~ コラム執筆者プロフィール ~
●山下 洋子(Yoko Yamashita)
<キャリアアドバイザー・講師・コーチ>
20代半ばからノアの講師としてIT系の講座を担当、現在は、キャリア系講座や
働く女性のためのキャリアップセミナー等も開催。
30代からキャリアアドバイザーとして、学生、就活生、社会人、フリーターなど、
10代~50代までのキャリアカウンセリングに従事。アドバイザー歴12年。
産業カウンセラー、国家資格キャリアコンサルタント技能士、メンタルヘルスマネジメント検定等、
キャリアやカウンセリングに関わる専門資格を取得。
現在は、アドラー流パーソナルコーチとしても活動しています。
●メッセージ
本当の『自分らしさ』や『なりたい自分』に気付いてもらえることが、私のモットーです。
まだ分からない!という人は、一緒に探していきましょう。
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