仕事などで久々にパワーポイントを使うことになり、「オートシェイプ」を使おうと思ったのにどこにも見当たらない、なんてことがあるかもしれません。あるいは、職場で年配の上司に「オートシェイプ」を使うよう言われて意味がわからなかったりすることもあるでしょう。オートシェイプとは何で、パワーポイントのどこにあるのかを解説します。
パワーポイントの「オートシェイプ」は丸や三角といった基本的な図形を挿入する機能で、Microsoft Officeのエクセル・ワードなどでも同じ名前で呼ばれていました。
古いバージョンのパワーポイントを使用したことがある方は、「オートシェイプ」を頻繁に使っていたかと思います。プレゼンテーションの資料を作るのに最適なOfficeソフト、パワーポイントを使うにあたって「オートシェイプ」は必要不可欠でした。しかし、最近のOfiiceではオートシェイプという名前はもう使われていないのです。
現在のパワーポイントの基本画面は次のようになります。(Office2016)「オートシェイプ」の表記はどこにもありませんね。その代わり、ホームタブの中に「図形描画」という機能があります。
こちらの「図形描画」が現在の「オートシェイプ」を指します。本当に昔のパワーポイントしか使ったことがない方だと、位置すら違うので最初は戸惑うでしょう。
Office 2007以降(2010、2013、2016、2019)で「図形」となった旧オートシェイプの使い方については、以下の記事で詳しくご紹介しています。
ワードやエクセルでも「オートシェイプ」は現在ありません。ワードやエクセルでは「オートシェイプ」は「図形」と表記されます。このようにパワーポイントに限らず、ワードやエクセルでも、昔と比べると単語や機能が変更されているケースがあります。もし、昔のOfficeと現在のOfficeで変わったところを学びたい……と感じているなら当スクールのこちらの講座もおススメです。
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