出版、広告などのDTP(DeskTop Publishing)やWEB業界ではお馴染みのillustrator。想い描くデザインをパソコン上で自由に表現できるグラフィックデザインソフトですが、みなさんはご存知でしょうか?今回は、illustratorの魅力と、そのスキルを証明できるillustratorクリエイター能力認定試験について紹介していきたいと思います。
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昨今、インターネット上では、おしゃれな素材やテンプレートなどを使い、無料でデザインを作ることができるサービスが沢山登場しています。それらを組み合わせて、企業ではポスターやプレゼンテーション資料、サイトにいたるまで、社内で制作する機会が多くなっているようです。ただ、そのようなサービスを利用する一方で、「もっとフォントにこだわってみたい」、「色や形を自由にデザインできたら良いのに」と少しモヤモヤを感じることもあるのではないでしょうか?illustratorの魅力はなんといっても自由にオリジナルの文字加工やイラストが作れること。まるで紙の上に描いているかのように、微細な調整も簡単にできるので、細部にまでこだわったデザインを作成することができるのです。また、illustratorで描いた文字やイラストは紙へ出力できるのはもちろんですが、WEB上や動画での活用など幅広く利用でき、汎用性が高いのも、その大きな魅力と言えるでしょう。
このように魅力的なデザインソフト、illustratorに興味を持ち「チャレンジしてみよう!」と一歩踏み出す方にオススメなのが資格取得を目標にすること。勉強を進めていると自分がどこまでできるようになったのか、いまひとつ確信が持てないのがデザインソフトならではのお悩み。そこで、モチベーションアップや転職でのアピールなど、さまざまな目的で使える資格を紹介します。
「illustratorクリエイター能力認定試験」は、ソフトウェア活用能力認定委員会(株式会社サーティファイ)というビジネス能力をはじめ幅広い分野の資格試験を提供する企業が主催しており、内閣府が認めた機関から実務能力を評価できる試験として認定(ACPA認証)を受けています。世界基準のグラフィックツールであるillustratorの活用能力を実践的な項目で測定・評価するこの資格は、勉強をスタートした方の目標として設定しやすいものといえます。
illustratorクリエイター能力認定試験 https://www.sikaku.gr.jp/ns/il/
この認定試験はスタンダードとエキスパートの2つのレベルを設定しています。スタンダードは「指示通りの作業を正確かつ合理的に行う事ができる」、エキスパートでは「クライアントのニーズに対応した創造性の高いコンテンツ制作ができること」を目的として、どちらも実際にillustratorを操作してDTPファイル、及びWebデザインパーツの作成、作品制作を行います。エキスパートの方では知識問題も別途あり、スタンダードより全体的に難易度や求められるクリエイティビティは上がります。
ここまでillustratorの魅力と、そのスキルを測ることのできる認定試験の紹介をしてきましたが、「ゼロから何を始めたら良いかわからない」「転職を視野にillustratorのスキルをしっかり磨きたい」と思ったら、スクールで学ぶのがオススメです。
当スクールnoaでは、illustratorやphotoshopなどのDTP、プログラミングやコーディングといったweb関連の講座を幅広く展開。そのテクニックだけではなく即戦力として活躍するための実践的な学びを提供しています。勉強中のお悩みや転職・キャリアについてのご相談も専任のキャリアアドバイザーがいつでも手厚くサポートします。~無料の体験講座やカウンセリングもありますので、お気軽にお問い合わせください。~