illustratorにはこんな使い方があった!?日常生活でも役立つ事例をご紹介!

「illustrator」というソフトをご存知ですか?「Word」「Excel」などのOfficeソフトとは違い、あまり聞いたことが無いという方もいるかもしれません。今回の記事では、そんな「illustrator」について解説していきましょう。

「制作が出来るソフト」として有名な「illustrator」ですが、実際に何を作れるの?どんなことに使うの?といった疑問や、同じく有名な「Photoshop」との違いについて説明していきます。

illustratorって何に使うの?

机の上に白紙の紙と絵具が準備されている

「illustrator」についての知識が全くないと、何に使うかもわかりませんね。簡単に言うと、「イラストや画像を作れるソフト」となっています。主にデザイン職の方に使われていたソフトではありますが、最近では家庭で気軽にデザインを楽しんだり、趣味でイラスト作成をする方にも人気のソフトとなっています。

印刷物を作るのに向いている

「illustrator」の特性としては、チラシやポスター、名刺などの印刷物を作るのに向いているという点です。illustratorで作成したデータは、印刷業界での標準形式となっています。そのため、データを印刷したい!という時でもillustratorで作成したデータは印刷業者とのやり取りもスムーズに行えるという利点がありますね。

illustratorで出来るあんなことこんなこと

色とりどりの筆記用具が床の上に散らばっている

ではここからは実際に、illustratorで出来ることをご紹介していきましょう。もちろん、ここで紹介する事だけでなく、illustratorで出来ることはたくさんあります。illustratorについて学ぶと、「こんなことも出来るんだ!」と思えるぐらい様々な機能があるので「学んでいて楽しい」という声もよく聞きますよ。

noaではillustratorの基本から実用的な面まで学べる「illustrator」講座もご用意しています。操作方法を細かく学べるので、実務でも使えるレベルまで学ぶことが出来ます。

オリジナルのイラストが作れる

illustratorといえばその名の通り「イラスト」が作れるというイメージですが、操作方法さえ覚えてしまえば、簡単に「オリジナルのイラスト」を作成することが出来ます。もちろん文字を組み合わせたりすることも可能なので、色彩が綺麗な画像を作成して「プレゼン資料」に使う方もいます。Officeソフトだけで作成できる画像にも限りがあるので、一味違う画像を作成したい、という場合はillustratorを組み合わせると一味違うプレゼン資料が作成できますよ。

「プレゼン」について学びたい、という場合はこちらの「プレゼンテーションスキル講座」をご用意しています。

ロゴのデザインが出来る

また、illustratorの特性として「ロゴデザイン」をするのに向いています。illustratorで作成する画像は、「拡大」しても画像が荒れないのでくっきりとしたデザインの「ロゴ」や「アイコン」を作るのに適しています。先ほど紹介した「プレゼン資料」の表紙にちょっとしたロゴデザインを使う、というのも素敵ですし、外注してまでロゴを作ってもらうのは…という個人商店や美容室などの自営業のかたは、思い切って「illustrator」を使って自分で作るというのも手ですよ。

印刷物の作成

先ほどillustratorは「印刷物を作るのに向いている」とお伝えしましたが、illustratorと後ほど紹介する「Photoshop」を使えば「オリジナルのアルバム作成」をしたり、「PTA」や「自治会」などの「チラシ作り」も簡単に出来ます。もちろん、自営業の方のチラシ作成もこの2つのソフトを使えば簡単に作成することが出来ます。「自分だけの名刺」はillustratorで作成している!というフリーランスの方も多いですね。

LINEスタンプも作れる

「illustrator」の意外な使い方としては、「LINEスタンプ」を作るのにも適しているという点です。これはAdobe(illustratorの会社)の公式サイトでも紹介されていて、詳しい手順も書かれています。今は気軽にLINEスタンプを作成することが出来るので、自分だけのスタンプを作るのも良いですし、思い切って「売れるスタンプ」を作ってみて副収入ゲットを目指す!というのも良いかもしれませんね。

とはいっても、スタンプを作るにしても多少はデザインの知識も欲しいものです。デザインの基本が学べる「DTPデザイン概論」は6時間でデザインのルールが学べますよ。

写真を使いたい時は「Photoshop」

パソコンを操作しながら右手でメモを取っている手元

先ほど少し紹介しましたが、写真を使う場合は「illustrator」よりも「Photoshop」の方が適しています。写真の色味を変えたり、もともとの画像に加工を加える、といった場合は「Photoshop」の方が良いでしょう。

noaではもちろん「Photoshop」の講座もご用意しています。画像加工について基本から学ぶことが出来るので、この講座の受講だけで充分「Photoshop」を使用できるようになりますよ。

写真を加工したり、組み合わせたりできる

写真館やプロに撮影してもらった写真であれば、自分でも納得のいく写真が完成するかもしれませんが、すごく背景やロケーションの良い写真なのにちょっと自分の顔が暗い…という写真もあるかもしれません。そんな時、「Photoshop」を使って明度を上げたり、色彩を調整すれば、お気に入りの写真を作ることが出来ます。中には、女性のちょっと気になる肌荒れや太っている部分を加工してしまう方もいるようですよ!

「illustrator」「Photoshop」それぞれの良さがある

「illustrator」も「Photoshop」もどちらもAdobe社から発売されているソフトではありますが、それぞれ使用用途が違ったり、適した使用方法があります。仕事としてデザイン関係に進みたい、という方は二つともマスターしておくに越したことはありませんが、趣味として使用したいという方は自分の使用用途に合わせてどちらのソフトが良いか考えてみると良いですね。

どちらのソフトも使えるようになりたいし、出来れば仕事としてWEBデザインもやってみたいな…という方は「illustrator」講座も「Photoshop」講座も含む上に、WEBデザインの基礎も学べる「WEBデザイナースタートUPコース」の受講がおススメですよ。

illustratorを使う仕事って?

色鉛筆が瓶の中に入って飾られている

「illustrator」が趣味や日常生活にも使える!というのは解ったけれど、仕事として「illustrator」を使う職業ってどんな仕事があるんだろう?と思われたかもしれません。ここからは「illustrator」や「Photoshop」を使う職業について紹介していきましょう。

WEBデザイナー

今人気の職業の一つ、「WEBデザイナー」「illustrator」と「Photoshop」は必須スキルとなります。これらの制作ソフトのスキルと、「コーディング」と言われるプログラミングの致死s気があればWEBデザインも出来るようになります。

自分でネットショップを運営したい!という方でWEBデザインを学び始める方もいらっしゃいます。そんな方向けに「ネットショップスタートコース」もご用意しています。もちろん、こちらのコースも「illustrator」「Photoshop」の講座は含まれていますよ。

グラフィックデザイナー

「印刷物の作成」に特化したデザイナー、それが「グラフィックデザイナー」です。印刷物のデザインから、データ作成までを行うと「DTPデザイナー」と言われる場合もあります。「印刷物」と言えば、先ほども説明した「illustrator」のスキルはマストとなりますね。もちろん、写真を使用する場合もあるので「Photoshop」も必須となります。

「WEBデザイナー」に関しては「コーディング」の知識も必要となりますが、「グラフィックデザイナー」に関しては「illustrator」などのソフトのスキルと「デザインに関する知識」が必要となります。それらの講座をまとめて受講できるのが「グラフィックベーシックコース」となります。また、これらの内容に「ビジネスマナー」や「コミュニケーションスキル」も学べる「グラフィックデザイナー養成+ビジネススキルコース」もご用意しているのでチェックしてみて下さいね。

一般職や技術職でも使われる

最近では、事務職などの一般職でも「illustrator」や「Photoshop」のスキルを求められる場合もあります。事務職と言えども、デザイン系や印刷業界の事務であればillustratorの知識があっても良いかもしれません。面接で「illustrator使えますか?」と聞かれた場合に「使えます!」と言えるとかなりポイントアップしますよね。

また、最近では美容室のチラシも自分で作成している、という美容師の方も多いです。エステサロンのホームページを自分で作成しているという方や、個人経営のレストランやパン屋のチラシを作成している経営者の方も多く見られます。自分で作成することによってコストカットになりますね。

使えると便利なillustratorをマスターしてみよう

テーブルの上に紙と筆記用具が散らばっている

今回の記事では「illustrator」や「Photoshop」などの制作ソフトについて解説してみました。あまり普段の生活には馴染みのないソフトかもしれませんが、覚えておけば様々な場面で活躍するソフトとなっています。

何か新しいスキルを身に付けたいな…と感じている方は、一度「illustrator」をマスターしてみるというのはいかがでしょうか?もちろん、「illustrator」講座以外にもたくさんの講座をご用意しているので、スキルアップについて一度相談してみたい!と思ったらお気軽にお問い合わせください。