2025/09/09
こんにちは、スタッフの福井です。
今回は、保育士から事務職へ転身し広報を担当する部署に配属、そこでデザインと出会ったOさんにインタビューしてみました。
手に職をつけたい、という思いで学びをスタートし資格を取得。
挑戦の裏にあった葛藤や支えとなった学びの環境、そして今後のキャリアへの想いを伺いました。
短大を卒業してから3年間は保育士として働いていました。
その後、事務職に挑戦したいと思いインフラ系の会社に転職し3年目、現在は広報を担当しています。
今の会社で広報の仕事に携わる中で、IllustratorやPhotoshopに触れる機会がありました。
デザインの世界を知ったとき、「手に職をつけたい」「専門職として働きたい」という気持ちが芽生えたんです。
ーデザインを学び始めてみてどうでしたか?
正直に言うと、とても大変でした。
会社で少し触る以外は分からないことばかりで、勉強するたびに壁にぶつかって…。
ーどうやって乗り越えたんですか?
仕事終わりにスクールへ通い、授業では基本操作から丁寧に教えてもらい、自習では習った内容を反復練習しました。自習室は何回でも使えたので、時間を見つけては繰り返し練習することができました。
そうした積み重ねの中で少しずつ理解が深まり、気づけば人に教えられるほどに成長。「努力は裏切らない」と実感できた瞬間でした。
ー努力の証ですね!
受講後には資格も取得することができ、さらに会社では社員にデザインを教える機会を任され社内表彰もいただきました。あのときの達成感は、今でも忘れられません。
これまでの学びが、大きな自信につながっています。
<勉強していく中で、デザインの世界に魅了されたOさん。今の仕事からデザイナーの道へのチャレンジを決めました。>
ー転職活動への第一歩として、まず何をしましたか?
デザインの知識を身につけた後、次にコミュニケーション力を磨くために「アクティブリスニング講座」を受講しました。
その理由は、面接や職場でのやり取りを意識し相手の話を正しく理解して応える力をつけることが、転職活動において大切だと感じたからです。
ーアクティブリスニング講座ではどんなことを学びましたか?
この講座では、ペアワークを通して「聴く力」を鍛えました。
特に印象的だったのは、実践を通して「自分は相手の話をどこまで理解できているのか」を客観的に気づけたことです。知識として学ぶだけではなく、ロールプレイやペアワークを何度も繰り返し体験したからこそ確実に身についた実感があります。
ー身につけた力は転職活動での武器になりますね!
それだけじゃなく、傾聴や対話のスキルはプライベートの人間関係にも活かせると感じました。これからWebデザインの世界に進んだとしても、相手の意図を正しく受け取り、理解・要約して形にする力は武器になると思います!
まずは転職を成功させ、大好きなデザインの世界に身を置くことです!
そしてさらにWebの知識を深め、将来的にはフリーランスとして活躍できるWebデザイナーを目指しています!
「聴く力」や「コミュニケーション力」は、独学ではなかなか身につけにくいものだからこそ、アクティブリスニング講座のように実践型で学び転職活動での武器にしたOさん✨
デザインの勉強も熱心に取り組まれていました🔥
ありがとうございました!