“うまく話せない”から始まった、コミュニケーション力アップの一歩

受講のきっかけを教えてください

——将来への不安が、挑戦のきっかけに

休職を決めたタイミングで、「次はどこに進めばいいんだろう」と将来について悩んでいました。
そんな時にノアで面談の機会をいただき、自分の思いをうまく言葉にすることが苦手だという話をしたところ、対話力養成講座とプレゼンテーション講座を勧めていただいたんです。
「自分の苦手を克服して、これからの転職活動に必要なスキルを身につけたい！」と思い、受講を決めました。

具体的に、それぞれどんな授業でしたか？

——基礎から実践まで。話す力と伝える力を段階的に磨く2つの講座

対話力養成講座では、社会的なコミュニケーションの基礎から学びました。
表情の作り方や傾聴の姿勢、相槌といった基本から丁寧に教えていただき、実際にメンバー同士で会話の練習を行いました。
授業の最後には必ず振り返りがあり、論理的に伝えるための技法であるNLC法やPREP法を使って、学んだことをまとめて発表する時間がありました。

プレゼンテーション講座では、まずラベリングや素材集めなど、自分の考えを整理する練習からスタートしました。
その後、対話力養成講座で学んだ話し方のスキルを活かしながら文章構成を学び、整理した考えを相手に伝える特訓を行いました。
最後には「自分のオススメ」をテーマにスライドを作成し、発表する時間もありました。

プレゼンスキルを学ぶのは初めてで最初は不安もありましたが、クラスの皆さんも同じ気持ちで取り組まれていて、少人数の落ち着いた雰囲気の中で安心してチャレンジすることができました。

その中でも特に印象に残っている授業はなんですか？

——「伝わった！」を実感できた、忘れられない2つの授業

一つ目は、対話力養成講座で行った「旅館の見取り図作成ゲーム」です。
メンバーそれぞれが持っているバラバラの情報を、言葉だけで共有して一つの見取り図を完成させるゲームで、話しやすい雰囲気作りから情報共有まで、コミュニケーション力が試される瞬間だったと感じています。
なんとか完成した時はとても達成感があり、いつの間にかグループの仲も深まっていました（笑）

もう一つは、プレゼンテーション講座での「偉人の発表」です。
偉人について個人で調査し、プレゼンの技法を使って発表する内容だったのですが、発表後に「落ち着いて話せていたよ」「スライドが分かりやすかった」と声をかけてもらえて、とても嬉しく、自信につながりました。
実際に技法を使うことで、自分の得意・不得意が明確になり、他の人のプレゼンからも多くの学びを得ることができました。

実際に受講してみて、いかがでしたか？

——緊張から成長へ、発表を重ねる中で感じた変化

どちらの講座も発表する機会が多く、最初は緊張してうまく話せませんでした。
でも回数を重ねるうちに、だんだん落ち着いて相手の反応を見ながら話せるようになったと感じています。

― 発表する機会って普段なかなかないですもんね。

そうなんです。
毎回の発表後に、先生や他の受講生の方が「ここがよかった」「ここをこうするともっと良くなるよ」と具体的にフィードバックしてくださるのが、とても勉強になりました。

最後にひとこと

私は昔から自分の考えを頭の中で整理して言葉にすることが苦手で、話が上手な人と比べては落ち込んでいました。
ですが社会に出る上で避けては通れないコミュニケーションスキルを、講座を受けて考えの整理方法や伝え方を学ぶことができ本当に多くの気付きがあり、苦手だった「伝えること」が、これからの自信へと変わりました。
これで終わりにせず、これからも場数を踏んで練習を重ね、自信を持てるようになりたいです。

先生、そしてクラスの皆さん、本当にありがとうございました！
転職活動も自信をもって頑張ります。

インストラクターから一言

福井

プロフィール

Kさん、ありがとうございました！
講座を重ねるごとに、表情が明るくなっていくのがとても印象的でした。
前向きに取り組まれる姿勢が、自信につながっているのだと感じています✨