ただのお喋り上手からビジネスの場で『伝わる』コミュニケーションを取れるようになりました。

皆さん、こんにちは!キャリアアドバザーの山下です。
今回は、久保さんインタビューシリーズ第2弾!【コミュニケーション講座編】をお届けいたします。

「人間関係って、ストレス~」とか「なんであの人分かってくれないの??」って思ったことがある人は、必読!!
是非最後まで読んでみてください!

学生の時のコミュニケーションとは違うんだ、っていう戸惑い

山下:まずは、この講座を受けようと思ったキッカケから教えてください。

久保:社会人としての話し方を学びたかったんです。学生時代は、普段話すのって仲の良い友達だったり同年代の人が多いじゃないですか。だから、話すこともすぐに通じるし、分かってもらいやすいんですけど、社会に出たら、上司から「何のこと言ってるか分からない」とか「今は若いからそれでも許されるけど」と言われるようになって。“相手に伝わるように簡潔に分かりやすく話す”って出来てないんだなって感じたんですよね。

あと、自分は人見知りでもないし、喋ることも嫌いじゃないから、特にコミュニケーション力を伸ばそうとか、最初はそこまで思ってなかったんですけど、スタッフの武元さんから、むしろ、今「出来ている」と思っていることを更に伸ばしていったら、それが強みになるよ!って教えてもらって、(その考え、私には無かった!)と思って。でも確かに、コミュニケーション力を強みにできたら、年齢とか社会人歴が違う人とも、もっと上手く話せるようになるよなと思って、受講しよう!と決めました。

いかに、「伝わってるつもり」で話してたのか、が分かりました

山下:そうだったんですねぇ。確かに、学生時代と社会に出てからじゃ、必要なコミュニケーション力って違うし、“仕事の成果を出すために”必要なスキルだもんね。

コミュニケーションの講座を受けて、一番印象に残ってることって、何ですか?

久保:そうですねー、「対話力養成講座」だと“図形伝達”というワークですね。

言葉での説明だけで、相手に指示通りの図形を描いてもらうんですが、これがまったく伝わらないんです(笑)
自分では、(これで完璧に伝わるだろう!)と思っていたんですが、実際には、相手が全く違う図形を描いていて、衝撃を受けました。

そして、今度は逆に自分が、相手の説明を聞いて図形を描いた時も、(あ、こういうことねー)と理解したつもりで描いてたら、正解とは程遠い図形になってしまい・・・

山下:確かに、あのワークは難しいよねー!で、その後は、どうなったの?正しい図形は描けたのかな?

久保:そこは頑張りました!もう一度、相手の説明を“分かった気にならず、正確に理解しよう”という気持ちで聞いたんです。
そうすると、最終的には、ほぼ正解と同じ図形を描くことができました!

山下:すごい!頑張ったんやね。じゃぁこのワークを通じて、改めて大事だなと思ったことは何だろう?

久保:伝える側/伝えられる側、両方を体験して、人って、自分の話は100%伝わってるとか、相手の話を100%理解したって思ってるけど、意外と伝わってないことも多かったり、正確に理解してるとも限らないんだなって気づきました。

だから、その前提に立って、コミュニケーションを取ることが大事なんだなって思ってます。
当たり前のことですけど、“相手の立場に立って伝える/聞く”ってこういうことなんだって、体感できました。

山下:それは大事な気づきですよねー。ほんと、思い込みってあるからね笑

久保:そうなんです。普段の仕事でも、お互い、自分の解釈で思い込んでて、それぞれに全然違う理解をしてる、みたいなこともあるだろうなって。

コミュニケーションコストが減ると残業も減ります(笑)

山下:他には、どう?印象に残ってること、あったかな?

久保:「プレゼンテーションスキル講座」で、話の組み立て方を学んだんですけど、その時に(言いたいことをまとめるって、こういうことか!)ってなりました。

今まで、何か自分が発表する場面では、Wordに文章ををベタ打ちで書いてたんですね。そうすると、書いたこと全部伝えないと・・・っていう意識になって、実際に伝える時も、ただ文章を読んでるだけになっちゃってて。

でも、授業で“ブロックごとに分けて書く”ということを教わって。そうすると、頭の中が整理しやすいし、あとで推敲するときも、(これは必要ないな)とか(ここは大事なポイントだから外せないな)とか、修正もしやすくて。スルスルと頭の中を整理しながら、話をまとめることができるようになりました!

山下:へぇー!それは大きな変化だね!他には、どんなところで、変化を感じる?

久保:例えば、仕事で誰かと話をするときに、情報を整理して分かりやすく伝えられるようになったので、相手も、それに対して返答がしやすいみたいで、話をする時間が短くなったというか、説明の時間とか、「それってこういうこと?」みたいな確認の時間が少なくなったように感じます。無駄なやり取りがなくなった、っていうか。

山下:コミュニケーションコストって、やつね!そうそう、コミュニケーション力が上がると、情報伝達や意思疎通にかかる時間や労力が、減るもんね。 だから、仕事もスムーズに進むし、そのお陰で残業も減ったりする(笑)

久保:上司から、「話が分かりにくい」って言われることも減りました!

山下:すばらしい~!では、最後に、どんな人に受講をおススメしますか?

久保:どんな人にもおすすめ!じゃ広すぎますよね(笑)

あえて言うなら・・・やっぱり、友達との会話は全然できるけど、ビジネスの場でのコミュニケーションが苦手っていう人には、強くおススメします!

最初にも話してましたが、学生の時とは違うスキルなんですよね。私、社会に出てすぐのときは、ビジネスで必要なスキルって、歳を重ねれば勝手に身に付くものだと思ってました。

でも残念ながら、勝手にはつかないということが分かりました(笑)
いつまでも「笑ってごまかす」は通用しません!

ドキッとした方は、是非、受けてください♪