「自己紹介が苦手」という方は多いのではないでしょうか?人前で話すのはもちろん、自分のことをうまく説明できない……という方もいるでしょう。特に大学生が新卒で就職活動する時にはほぼ必須となる「自己紹介」ですが、人数が多い時など、「自分を印象付ける」というのはなかなか難しいもの。
しかし、就職活動はもちろん、採用後の内定式などでも「会社でどんどん出世したい!」「良い人間関係を築いていきたい!」など目標をもっている方は「自己紹介」での「第一印象」は非常に大切なものとなりますね。
そんな「新卒の自己紹介」を「パワポ」で行うにはどうしたら良いか、手順や押さえておくポイントをご紹介していきましょう。
え?自己紹介を「パワポ」で?と思われた方もいるかもしれませんが、現代では自己紹介でパワポを使用することによって、実践的なプレゼンスキルやOfficeスキルを確認する、という企業もあります。
むしろ大学生のうちに「パワポ」を使用しないということはまずないと思うので、パワポの知識がある程度ある方であれば、簡単な自己紹介シートの作成は問題なくできるでしょう。新卒の自己紹介、と言っても何時間にも及ぶ細かい自己紹介!ということはありませんので、1~2シート程度の長くても5分程度、と見て良いと思います。
しかし中には10分以上のがっつりした自己紹介!なんてものがないとも言い切れないので、不安な方はリサーチしてしっかり準備しておくと良いですね。
パワポはある程度学んだつもりだけれど自信がない…という方や、大学でパワポを学ばずに中途採用となった方は改めてパワポを学んでおくのも良いかもしれません。基礎中の基礎から学びたい方はこちらの「パワーポイント入門講座」をおすすめします。
ではここからは、実際に「新卒の自己紹介」を想定して、押さえておくべきポイントを紹介していきましょう。
まず注意してほしいのが「自己紹介」と「自己PR」の違いです。「自己紹介」は自分の情報を伝えることであり、「自己PR」は自分のアピールポイントを紹介するということを頭に入れておきましょう。
10分ほどの時間が与えられているのであれば、「自己PR」まで含めた「自己紹介」で良いと思いますが、3分程度の時間、という場合は簡潔な「自己紹介」をするように心がけましょう。
では自己紹介で伝えるポイントは?となると、
この二つは問題なく伝えられる方が多いでしょう。問題は「これ以外って何を伝えればよいの?」となってしまうことです。大学生・新卒であれば、「アルバイト」「卒論のテーマ」「留学・部活動などの経験」といった、自分の身についているスキルにつながるようなことを伝えるのが良いでしょう。
たとえば「アルバイト」であれば「人間関係を学んだ」や、アルバイトの内容に関することでもよいですし、「卒論のテーマ」を伝えればどんなことに興味がある人間なのか、も伝えられます。
何を伝えるかを決めたら、パワーポイントにはその要点のみを、簡潔に見やすく記載します。
いくらパワポでわかりやすい自己紹介シートを作ったとしても、そのシートを相手にわかりやすく伝えられるように「プレゼン」することができないと意味がありません。
ただ名前や学部などの情報を淡々と話すだけでなく、相手に「伝わるように話す」のが重要となります。相手があなたのことを覚えたくなるような、印象付ける話し方をしないと「プレゼン」とは言えません。具体的には、以下のようなポイントに気を配ると良いでしょう。
数分の短い時間の自己紹介といえども、入社して最初に自分をアピールする機会なので「プレゼンテーションスキル」を入社前に身に付けておくのをおすすめします。もちろん、業務内容によっては「プレゼンテーションスキル」がそのまま業務に役立つこともあるので学んでおいて損はないでしょう。
プレゼンテーションスキルについて学びたい方はこちらの「プレゼンテーションスキル講座」がおススメです。就職活動中の方にも、面接対策として人気の講座となっています。
今回の記事では「新卒の自己紹介をパワポでするには?」という内容でお話ししましたが、パワーポイントの資料そのものの作り方をより詳しく知りたい方や、あるいは自己紹介以外でも様々な不安を抱えている方もいらっしゃるでしょう。
そこで、就職活動中・転職活動を始めようと思っている方におススメなのが「ビジネススクール」に通うことです。幅広いラインアップから無料カウンセリングで自分に合った講座を学ぶことができるので、疑問点があってもすぐに解決することができます。なかなか大学では「ビジネススキル」までは学ぶことが難しいと思うので、「ビジネスマナー」も学べるスクールに通うのは就職してからも役に立つでしょう。
就職活動中の方に向けたコースもご用意しているので、もし就職活動で悩みがある方は一度カウンセリングで相談してみて下さいね。