4月からの新年度に備える!ビジネスで使えるコミュニケーション術とは

就職や転職・部署の異動など4月から環境が変化するという方も多いのではないでしょうか。「新しい環境で、仕事も人間関係もスムーズにやっていきたい!」という皆さんにとって、鍵となるのがコミュニケーション能力です。そこで今回は、新生活に向けて、改めて知っておきたい「コミュニケーション能力の本質」やすぐに使える「第一印象を良くするコツ」をお伝えしていきます。

コミュニケーション能力の本質

「コミュニケーションが上手な人」というと、皆さんはどんな人を想像しますか。おそらく多くの方が「話すのが上手な人」「プレゼンテーションが得意な人」といったイメージを持っているのではないでしょうか。

しかし、それらはあくまで「伝える力」に焦点を当てたもの。コミュニケーションの本質は、一方的に話すことではありません。コミュニケーション(communication)の語源は、ラテン語の「communis(共通の、共有する)」。つまり、自分の考えを伝えるだけでなく、相手の意見をしっかり受け止め、お互いに理解し合う双方向のやり取りこそが、真のコミュニケーションなのです。

また、コミュニケーションは「言語」と「非言語」の2つの要素で構成されています。言語は言葉そのもの、非言語は表情・声のトーン・身振り手振り・視線などをさします。心理学者の権威であるアルバート・メラビアンの研究によれば、人が相手の印象を判断する際、話の内容(言語情報)が7%、声のトーンや話し方(聴覚情報)が38%、表情や態度(視覚情報)が55%の影響を与えるとされています。これは「メラビアンの法則」と呼ばれ、言葉の内容以上に表情や声のトーンといったような非言語情報が、相手に大きな影響を与えることを示しています。

第一印象を良くするコツ

新しい職場や環境で最初に意識したいのが第一印象です。第一印象は出会って数秒で決まると言われており、一度ついた印象を覆すのは簡単ではありません。先ほどご紹介した「言語」と「非言語」。この両方を活用した第一印象を良くするコツをお伝えします。

1.笑顔と姿勢・声のトーンを意識する(非言語)
まず、基本となるのが「笑顔」。柔らかい表情は相手に安心感を与え、「話やすい人」という印象を植え付けてくれます。また、話す際の姿勢も印象を大きく左右する要素のひとつ。背筋を伸ばした姿勢は、自信と誠実さが表れる一方、猫背や腕組みは防衛的で閉鎖的な印象を与えてしまうので、避けるといいでしょう。
さらに声のトーンも明るくはっきりと話すように意識することでポジティブな印象を持ってもらえます。

2.相手の名前を呼ぶ(言語)
会話の中に相手の名前を入れて話すことも、親近感を持ってもらうテクニックのひとつ。「〇〇さん、おはようございます」といったちょっとした挨拶でも、名前を添えるだけで「あなたのことを認識していますよ」という合図になり、好印象につながります。

コミュニケーションスキルを体系的に身につけたいなら

いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した初対面での第一印象を良くする方法は、コミュニケーション能力を構成する要素のほんの一部です。実際のビジネスシーンでは、さらに多様なスキルが求められます。例えば、営業職なら顧客との信頼関係を築く対話力、接客業ならお客様の本音を引き出す傾聴力など、職種や場面に応じたコミュニケーションスキルが必要不可欠です。

資格とキャリアのスクールnoaでは、表情の作り方や傾聴の姿勢といった基本から、プレゼンテーションやスピーチまで、実践的なトレーニングを通じてコミュニケーションの本質を学ぶことができます。発表の機会も豊富で、プロの講師や一緒に学ぶ生徒から客観的なフィードバックを受けられるため、独学では気づけない自分のクセや改善点を知ることができます。

コミュニケーション能力は、あらゆる職種で活かせる汎用性の高いスキル。今の自分に不安があるという方は、ぜひ一度ご検討ください。

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