「残業なんて、したくない!」それなら・・・プログラミングで業務改善を!

スクールの様子

こんにちは、ノアの武元です。

長いこと社会人をしていると、私が過去に困ったことを相談されます。今日はノアで相談が一番多い内容。「業務改善」について。

今日も残業で…という生徒さんの仕事内容を聞いてみると、

え!?それって、どうにかなるんじゃないの!?って思う事も多々。もしかしたら、残業って会社のせいにしてあきらめるんじゃなくて、自分でどうにかなるものかも!?

「業務改善」ってカッコいい言葉なんですが、自己満足になる可能性も。自分の知識や技量の範囲内でしか考えつかない事なので、周りに自分よりもっと出来る人がいないと、何がベストかは気付かないものです。

これ、今の正直な気持ちです。↓

 

遠い遠い遠い遠い遠い昔の話ですが・・・私がまだ20代の頃。

毎月、みなさんの予約を取る受付表を作成するのですが、どの教室で何の授業を実施するか、どの先生が担当するのか・・・先生のシフトと教室の予約状況を照らし合わせながら、1日かけて手作業でエクセルに入力し作成していました。

さらに、それが合っているのかをチェックする時間も必要なので、1日半かかってたんです。めんどくさいっていう気持ちでやっていたので、ミスだらけ・・・。さらにイライラ。。。

あー、めんどくさっ。毎月毎月、なんでこんな事を私が・・・

 

と、独り言を言いながら、お仕事。その時、谷脇先生が一言。

「え!?何やってるん??VBAでやったら一瞬で終わるで」

データを連動させ、便利なシステムを作成。(もちろん、先生に作ってもらいました)
ボタンを押したら、自動で1か月分の受付表が1分で作成。

え!今までの私のやってた事ってーーー??1日半でやってた仕事が1分で…!?ていうか、早く教えてよ~!

気付いてくれなかった谷脇先生のせいにしたいぐらい(はい、実際、谷脇先生のせいにしました。)、アホらしー事をずっと続けてました。さらに嬉しいのが、パソコンが間違えることは絶対に無いからチェックも必要ないんです。人間の手作業ほど信用出来ないものはないと悟りました。

仕事って、量じゃなくて質なんですよね。

忙しいことで仕事している感を味わっていた、20代の私でした。


この先生をノアで見かけたら!!

プログラミングを担当するのは、宇野先生と谷脇先生。梅田校に常駐しています。この2人の先生に相談すれば、解決方法が必ず見つかります。解決出来る確立100%!

「できますよ!」と言ってくれる心強い先生たちです。

職種関係なく、プログラミングって役立つんです。ちなみに、宇野先生が担当した生徒さんの経験談です。(実話ですよー)↓

◆出張旅費プログラム

事務職のIさん。会社で営業社員の出張旅費を計算するために、1日かけて手作業で行っていました。

そこで!!プログラムを使って出張旅費をもっと簡単に自動計算してくれるシステムを作成。短時間で作業が行えるようになったそうです。

◆商品管理プログラム~

製造業のNさん。膨大な数の商品を、品番ごとにどれだけ売れたのかを計算し、収支を確認する作業をしていました。5~6人がかりで1週間程度かけて計算をし、さらに時間をかけて、間違いがないかのチェックまでしていました。

そこで!!システムに品番と単価、売上表を入力すると自動計算してくれるシステムを作成。一度起動すると、10分間で収支計算を行ってくれるので、業務改善を行えたことで上司から高い評価を得ることができたそうです。

◆シフト作成プログラム

接客業のNさん社員・アルバイトなど50人程度のシフト作成を担当しています。これまでシフト作成するためには2人がかりで1~2日かかっていました。

そこで!!シフト作成プログラムを開発することで、各自がExcelにシフト希望を入力しボタンを押すことで、自動的にシフトの調整ができることを可能にしました。2日かけて作成していた作業が、なんと1分で完了!今までシフト作成に使っていた時間を他の業務に使うことができるようになり、業務効率UPに繋がったそうです。