最近、度肝を抜かれたお菓子。その2。
みなさん、これ↓↓見たことある人どれくらいいらっしゃいますか~??
最初はWEB/DTP講師の福安先生が授業時にもってこられて、ほんとに度肝を抜かれました。。。
RPGゲーム好きな人はこれ、絶対目がいってしまいますよね!!!
私が食べながら気になって仕方なかったこと…
「これ、思いついた人もすごいけど、プレゼン通した人もすごいと思う…!!」
アイデアマンに必要なスキル2つ、覚えてますか?
発想力+具現化、今日は具現化のお話です~
ここでまた、ニュースリリースを見てみました★
カバヤ食品「回復の呪文~復活のティラミス味」
http://www.kabaya.co.jp/campaign/index.php?c=release_view&pk=198
コンセプト、ターゲット、ネーミングの語源…いたってまじめに作られていることが分かります^^ 一見ノリ満載のお菓子に見えますが、実は ・20代~40代まで、みんなが好きなフレーバー・女性だけでなくスイーツ男子にも受けそうなネーミングとパッケージデザイン・名前負けしない、こだわりの層構造アピール
などなど、誰もが納得する論理主張を兼ね備えているんですね~^^
「私を元気づける!」っていうメッセージが、不況の中がんばるビジネスマン&ウーマンに響きそうです。
いいアイデアを思いついた!!って思っても、実現しないまま忘れてしまうこと、ありませんか?
(私はしょっちゅう…)
アイデアを実現するのに大事なのは、思いついた時にどれだけ具現化しておけるか、にかかってます。
具現化=具体的に現実化する、ですね^^
冬のお菓子の売れ筋、チョコレート(溶けませんからね^^)たとえば、今回の企画会議が「ティラミス味のチョコレートを冬に発売しよう!」という目的で始まっていたら…
ティラミス⇒イタリア語で「私を元気づけて」⇒つまり、回復⇒ゲームで回復呪文ってあるよね⇒ティラミスって呪文ぽくない?ウケるかも!!
きっとこんな感じの連想ゲームになってたんだろうな~、って妄想^^発想からの連想でアイデアが結実★でも、これだけではプレゼン通りそうにないですよね…・・;
そこで、具現化です!
⇒ターゲットの具体化…….どんな人に食べてほしいか、どんな人がほしくなるのか?
⇒シーンの具体化…….どんな時に食べたくなるのか、何時にどこで買うのか?
⇒パッケージやネーミングの具体化……ライバルが多い商品だから、ひときわ目をひくように。
先日、企画広報セミナーで岩尾先生がおっしゃっていた「買う人のライフスタイルを想像して企画する」っていうのを思い出します。
こうして1つ1つ具現化していくことで、普通のティラミス味チョコが、めっちゃ個性的なチョコに変身するんですね!!
具体的に、現実に則して考えていく具現化には、「論理力(ロジカルシンキング)」が欠かせません!
しっかり具現化できた企画は、その後の提案もしやすいですし、流通ルートに乗せる際の営業ももちろんしやすいんです。
提案・営業(販売)がしやすいということは……もちろんヒットする!!
ヒットしたらやりがいが得られて楽しい!!!
皆さんも、ロジカルシンキングしてみませんか?