プレゼンテーションスキルとは(後半)

前回は、プレゼンテーションスキルとは何か、また話したいことが「伝わる人」「伝わらない人」の差が生まれる理由についてお話ししました。今回は話す際に使える”要点のまとめ方“や “話の組み立て方“について、その手法をお届けします。

要点のまとめ方

提案や意見を上手く伝えるために重要なのが、「要点をまとめて話す」ことです。そのための最初のステップは、話す内容の絞り込み。まずは伝えたいことを箇条書きで紙などに書き出し、その中から「相手に一番伝えたいこと」を選びます。

次に、その結論を支える情報だけを残し、それ以外の要素は思い切って削ります。ポイントを絞ることで、話の内容はぐっとシンプルになり、聞き手にも伝わりやすくなるでしょう。

話の展開を組み立てる

要点を整理できたら、次に考えるのは「どの順序で伝えるか」という話の組み立て方です。慣れないうちは、フレームワークを活用すると、話の流れを整理しやすくなります。ここでは、プレゼンテーションや上司への報告など、ビジネスシーンでも広く使われている代表的な手法のひとつ「PREP法」をご紹介します。

PREP法

PREP法とは、話の流れを整理するためのフレームワークで、「Point(結論)→Reason(理由)→Example(具体例)→Point(結論)」の順番で話を組み立てる方法です。最初に結論を伝え、次にその理由や具体例を説明し、最後にもう一度結論を示します。この順番で話すことで、伝えたいポイントが明確になり、相手に理解されやすくなると言われています。

例えば、会議で「週休3日制を導入したほうが良い」と提案する場合は、PREP法だと次のように話を組み立てます。

「私達の会社でも、週休3日制を導入すべきです。(結論)」
「なぜなら、業務効率の向上や経費削減につながる可能性があるからです。(理由)」
「実際に週休3日制を導入したA社では、利益率が昨年度より20%向上したという事例があります。(具体例)」
「なので、導入を検討する価値があると考えます。(結論)」

このように、話の流れをフレームワークに当てはめて整理することで、意見や提案を論理的に伝えることができます。

プレゼンテーションスキルを習得しよう

いかがでしたでしょうか。プレゼンテーションスキルは日々の業務における報告・連絡・相談など、ビジネスマンなら誰しもが必要となるスキルです。

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