こんにちは。インストラクターの谷脇です。
「ExcelVBAってこんなに便利!」第2回です。
今回は『イベント』についてのお話です。
マクロやVBAというと、
「ワークシートにグレーのボタンを作り、そのボタンをクリックすると実行される」
というのが一般的です。
大半のプログラムはこのような動かし方をしますが、
それとは別に『イベント』という実行方法があります。
イベントとは、「〇〇をしたら自動的に実行される」というもので、例えば
・ブックを開いたら実行
・シートを選択したら実行
・ブックを保存するときに実行
などがあります。
例えば、「名簿を印刷したい人だけ簡単にチェックしたいな~」という作業をしたい時。
チェックをつけるとなると、ほとんどの方が「〇」などの記号を
入力・コピーして入れていくと思います。
それでもいいのですが、後から追加・削除するときにまたコピペするとなると面倒ですよね。
そこで登場するのがイベントです。
イベントの種類に「ダブルクリックした時に実行」というものがあるので、それを利用して
「ダブルクリックで〇をつけたり消したりする」ということができます。
コードはこんな感じです。
この『イベント』という処理は「マクロの記録」機能では作ることができません。
コードを書く力や考える力が必要です。
「まずは本を買ってみる」「ネットで調べてみる」という方も多いと思いますが、
「最初に出てくるカタカナ語やアルファベットの多さに本を閉じました…」という話もよく聞きます。
ノアでは難しい用語はできるだけかみ砕いて、わかりやすく説明します。
本で挫折しても大丈夫!みなさん最後は仕事に使うプログラムを作って卒業されていますよ!
初心者の方、興味のある方はぜひノアあべのハルカス校までお越しください!
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