(卒業生インタビュー)苦手だからこそ学びたい「教え方」のスキル

こんにちは、スタッフの武元です。今回のインタビューは、人事労務のお仕事をされているハルナさん。ティーチングスキル講座・インストラクション講座を受講した感想を聞いてみました。

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受講のきっかけは?

最初は、ExcelVBAを習いに来てたんです。
ようやくVBAを仕事で活かせるようになって、もっとスキルアップしたいなと思って、スタッフの方に相談をした時、「人に教える」ことを学べる講座の存在を知りました。

現在の会社に入社して9年目、仕事から得る刺激も減って、成長の鈍化も感じて、ちょうど、モヤモヤとしてたんですよね。
中堅…っていうか、お局!?

年齢的にも、人に教える事って避けて通れないし、教えることにも苦手意識をもってたから、
苦手なことだからこそ習って出来るようになろうって。
旦那さんの転勤の事もあるし、今後のキャリアプランを考えると、仕事の選択肢を広げておきたいと思ったのがきっかけでした。

授業はどうでした?

授業では、人に教えるというのはどういう事かという理論と、具体的な手法を学べました。
私、緊張しいで、人前で話すことも大の苦手で、教えるのも苦手で。。
でも、少しずつステップアップしていくので、少しずつ自信がついて。
結果、教える事や人前で話す事の「苦手意識」がなくなりました。

最終的には40分の講座をテーマ選定・カリキュラム作成・資料準備・発表などすべて自分で行いました。
講座テーマの理解・知識、講座を組み立てる構成力、資料作成スキル、受講者との対話力、場の空気をつくるコミュニケーション、ファシリテーション力、タイムマネジメント能力。
教えるということを通じて色んなビジネススキルの総合力が問われる講座でした。

すべてを完璧に身につけられたわけではありませんが、先生や受講生の仲間から毎回フィードバックをもらえる機会があるので、自分では気づかない癖・強み・弱みを客観的に把握できたことが大きな収穫でした。

中堅になってくると新人とは違い、率直なフィードバックをもらう機会も減るので、本当に参考になりました。 実際の講座にサブ講師として参加したり、他の講師の先生の講座を見学できたりと、講師業を身近に知る機会もあり勉強になりました。

仕事でどう役立ってますか?

会社で、社内研修の講師をしたんです!
受講して少し自信がついたから、学んだことを活かすチャンスだと思って、立候補してみました。
社内研修の講座を企画して、講師をさせてもらうことができました。評価は上々で、「研修の講師を招いたみたい!」とのお褒めの言葉をいただきました。嬉しかったです。

受講してよかった??

もちろん!受講して本当によかったと思います。
単純ですが、できなかったことができるようになったという事実が、成長を実感でき自信につながりました。

クラスには、講師業を目指す人、社内研修の担当者、
私のように中堅で人を教える立場になったという受講生もいて、前向きに学ぶ意欲をもった人達との出会いは収穫でした。
今でも定期的に連絡をとりあってご飯にいったり、情報交換をして、いい刺激や励みになっています。

そして、何より、先生が素敵!
常に色んな新しいことを勉強されているエネルギッシュな先生で知識の幅も広く、
理論だてた分かりやすい講座で学び甲斐がありました。
キャリアの相談にものってくれる親身な先生で、先生みたいになれたらなぁと思います。お世話になりました。

 

スタッフより

ハルナさん、ありがとう~!
そういえば、教え方って、習う機会ないですよね。
みなさんも、この機会に教えるスキルを学んでみては??